舌がんであることを公表し、大きな話題になっている堀ちえみさん。
堀ちえみさんが病気で話題になるのはこれが初めてではありません。
過去にも難病と言われる病気にかかったり、大きな手術をしたりと病気に苦しんだ時期がありました!
今回は、堀ちえみさんの病歴(過去の病気)を順番に見ていきたいと思います。
舌がんを公表した堀ちえみは病歴がたくさんあった!
堀ちえみさんは自身のブログで舌がんのステージ4であることを公表しました。
突然の公表に驚きましたよね…。
以前から口内炎ができたことで病院に通ったり歯医者に通ったりしているとブログで明かしていましたが、その口内炎だと思っていたものが実は舌がんだったのです!
口内炎だと思ったら舌癌だったなんて本当に怖いですね…。
堀ちえみさんの場合は左首のリンパにも転移しているということで、舌とリンパに転移したがん細胞を切除する手術を行うことにしたそうです。
舌癌はとても大変な病気ですが、堀ちえみさんは過去にも何度か難病と言われる病気にかかり、手術を受けたりして乗り越えてきました。
なんで同じ人に何度も病気という災難が降りかかるのか、、本当にかわいそうに思えてしまいますが、きっと堀ちえみさんなら今回の病気もいろんな意味で乗り越えていかれるのではないかと思います。
堀ちえみの病歴(過去の病気)まとめ
ここからは堀ちえみさんの過去の病気を順番に見ていきたいと思います。
テレビでたまに紹介されている病歴もあればこれまで知らなかったものもあり、堀ちえみさんがどれだけ過去の病気に苦しめられてきたかがよくわかります。
拒食症
拒食症は摂食障害とも言われる病気で、太ることを恐れて食べられなくなってしまったり、食べてもすぐ吐き出してしまったりする病気です。
若い女性に多い病気で、堀ちえみさんの場合は19歳の時にこれに近い状態になっていたと言われています。
拒食症になる原因は人それぞれですが、堀ちえみさんの場合は19歳の時に音楽プロデューサーと不倫をしていたのが原因でした。
当時はそれまで50kgあった体重が35kgにまで減少したそうです!
体重が15kgも減るなんてよっぽどですよね。回復してよかったですが、そのまま戻らなかったら大変なことになっていたと思います。
重症急性膵炎
堀ちえみさんが30代前半の時に患ったのが重症急性膵炎(すいえん)という病気。
この病気は国の難病にも指定されている大変な病気で、堀ちえみさんは緊急入院し、35日間も病院のベッドの上で生死をさまようことになりました。
重症急性膵炎はどんな病気かというと、自分の消化酵素で自分の膵臓を溶かしてしまうというもの。
堀ちえみさんの場合は膵臓だけでなく腸も溶けてしまっていたそうです!
この膵炎の致死率は20%と言われていますが、早期発見できないと50%にまで上昇します。
しかも、堀ちえみさんの場合は腸まで溶けていたので相当危険な状態だったのではないでしょうか。
堀さんはこの病気になる2年前に1度目の離婚を経験していたので、色々なストレスがあった可能性もありますね。
離婚の翌年には再婚し、その翌年には再婚後1人目の子供が生まれて幸せな毎日を送っていましたが、ちょうどそのタイミングでの病気でした。
特発性大腿骨頭壊死症
次に患った過去の病気は、特発性大腿骨頭壊死症。
大腿骨(足の付け根から膝までの太もも部分の骨)の頭の部分が壊死する病気で、股関節に痛みが出る難病です。
堀ちえみさんはトイレも這って行かなければならないほどの痛みに苦しめられたそう!
この病気は効果的な投薬がなく、治すためには人工関節を入れるしかありません。
堀ちえみさんも手術を受け、人工関節を入れることでなんとかこの難病を乗り越えたようです。
2018年には俳優の坂口憲二さんも同じ病気を公表し、芸能活動の無期限休止を発表しました。
リウマチ
そして2017年、堀ちえみさんが次に患ったのはリウマチでした。
リウマチは関節が炎症を起こし、軟骨や骨が破壊されて変形してしまうこともある病気。
この病気になると激しい関節の痛みや腫れに苦しめられます。
年配の人に多い病気なので知っている人も多いと思いますが、動くたびに関節が痛いというのは想像以上に日常生活が大変そうですよね。
堀ちえみさんは薬を飲んでリウマチの治療をしていたのですが、そのリウマチの薬の副作用に口内炎があったため舌癌を口内炎だと思ってしまった可能性もあるようです。
神経障害性疼痛
堀ちえみさんはリウマチと同時に神経障害性疼痛も患っていました。
この病気にかかると、体がピリピリしたりチリチリしたりと頻繁に痛みに襲われるそう。
神経が敏感になっていることで起こる痛みなので、天気や気圧などのちょっとした変化で痛みが強くなったりもします。
自分ではなかなかコントロールできるものではないので、常に痛み止めを持ち歩かなければいけないなど、生活に支障をきたす病気として知られています。
舌がん
そして最後が、先日公表した舌がんです。
過去の病気の中で一番生死にかかわる大変な病気ではないでしょうか。
舌がんは50〜70代に多い病気で、原因としては喫煙、飲酒、歯並びの悪さなどがあげられます。
原因がわかっているのかはわかりませんが、堀ちえみさんはお酒が好きだったそうなので、もしかしたら飲酒が大きく影響しているのかもしれません。
最初は口内炎に似ているので間違える人もいるそうですが、口内炎だと思っていたものが1週間や10日以上経っても治る兆しがない場合はがんを疑ってみたほうがいいとのことです。
発見が遅れてしまったことでステージ4という難しい状態の堀ちえみさんですが、どうか手術が成功してまた元気な姿を見られる日がくるといいなと思います。
今回は堀ちえみさんの病歴(過去の病気)について詳しくまとめました。
難病と言われる病気に何度もかかりながらも7人の子供を育て、芸能界の仕事もしてきたなんて本当にすごいなと思います!
これまでたくさんの困難を乗り越えてきた堀ちえみさんなので、今回も諦めずにがんばってほしいですね!