SHOWROOMの代表で石原さとみさんの彼氏としても有名な前田裕二社長。
誰からも愛される雰囲気といつも前向きな姿に「どんな素敵な家庭で育ったんだろう?」と思っていましたが、その生い立ちを調べてみると実はすごく苦労していたことがわかりました!
今回は、前田裕二社長の生い立ちと兄や両親についてまとめました!
前田裕二社長の生い立ちとは?
さっそく前田裕二社長の生い立ちを見ていきましょう。
幼少期
前田裕二社長には父親がいません。物心ついたころから父親がいなかったそうなので、母子家庭で育ったということですね。
そして女手一つで育ててくれた母親も前田社長がまだ8歳の時に亡くなってしまいます。病気だったのか、なぜ亡くなってしまったのかはわかりませんが、まだ若かったのではないかと思います。
前田裕二社長には10歳上の兄がいるので、兄がその時18歳だったとすると母親は38歳〜48歳くらいで亡くなった可能性が高いですね。
母親が亡くなってしまった時のことについて、前田社長はこのように語っています↓
自分自身、今ではまったく苦労と思ってないんですけど、8歳の時に両親を亡くしてから連続して色んな逆境が自分に降りかかってきて、どうして自分だけこんなに辛い思いばっかりしなきゃならないんだろうか…って与えられた環境や運命みたいなものを本気で恨むことも多々ありました。
8歳のときに親を亡くしたのは相当辛い思い出だったと思います。
まだ小学生という幼さで家族は兄と2人だけの状態。幼少期からすでに壮絶な人生だったんですね。
兄と2人の生活
母親を亡くした前田裕二さんと兄は最初の頃は親戚の家を転々としていたそうですが、最終的に兄と2人で生活をするようになります。
その時何歳だったのかはわかりませんが、子供が2人で暮らしていくなんて大変ですよね。
もちろんお金があるわけではなかったそうなので、きっと色々と苦労したんじゃないでしょうか。
10歳上の兄は医者になるという夢を諦めて、生活と弟の前田裕二さんのために働きに出てくれたそうです。この話からお兄さんの家族愛が伝わってきますね。
前田裕二さんもそんな兄にすごく感謝しているとよく言っていて、兄弟の仲の良さがよく分かります。
小学生の頃から自分でお金を稼いでいた
前田裕二さんは現在SHOWROOMの社長を務めていますが、昔の話を調べていると子供の頃から自分でお金を稼ぐ素質があったんじゃないかと思いました。
というのも、親戚の家を転々としていた頃、まだ幼いながらに前田裕二さんはこんなことをしていたそう↓
人に頼らずにご飯を食べれるようになることと、そのために何より、お金を稼ぐことが強さの証明だと思っていたので、近所のコンビニに バイトさせてください!って言いに行ったら、何言ってんだコイツ…って感じで当然ダメで。笑
小学生でこんなことを考え、実際に行動に移してしまうところがすごいです!
当時から『自分でお金を稼ぐこと』に対するこだわりがあったんでしょうね。
さすがにコンビニのバイトはダメだったみたいですが、その後11歳の時に路上ライブを始めた前田裕二社長。
その行動力もすごいですが、なんと「どうすればよりたくさんお金をもらえるか」というのを考えて工夫しながら路上ライブをしていたそうです!
どういうことかと言うと、最初は誰も立ち止まってくれなくてお金も稼げなかったらしいのですが、途中から歌う曲を懐メロのカバーに変えたところ、だんだん人が立ち止まってくれるようになって稼げるようになったそうなんです!
まだ小学生の頃から戦略的に稼いでいたなんてすごいですね!
グレていた時代も
前田裕二社長は母親を亡くした頃に一時期グレていたことがあったんだとか。今の柔らかい雰囲気からは想像できませんね。
当時のことについて、「生きるモチベーションを失っていてダークサイドに落ちていた」と前田社長が話していたので、グレるのも仕方ないのかなと思ってしまいますね…。
その時代に警察にお世話になったことがあってお兄さんを泣かせてしまったそうで、それをきっかけに「変わろう」と思ったみたいです。
やっぱり家族の存在や影響力は大きいですよね。特に前田社長の場合は兄が唯一の家族だったわけなので、兄の涙は相当心に刺さったのではないでしょうか。
父のような存在?前田裕二社長の兄について
兄ちゃんと久々のサシご飯!10個も上なので、兄というより、父のような存在です。僕の名前を付けたのも兄だし、赤ちゃんの頃オムツを替えていたのも兄。ママチャリの後ろに僕を乗せて公園なり遊園地なり毎日連れて行ってくれる兄。この世に無償の愛がある事を確信させてくれた、世界一尊敬する人です。 pic.twitter.com/ONX0CNPQ3t
— 前田 裕二 / Yuji Maeda (@UGMD) 2018年8月5日
ここからは前田裕二社長のお兄さんについて詳しく見ていきましょう。
前田裕二さんとお兄さんは年齢が10歳離れています。
ちょうど母親が亡くなった頃、お兄さんは高校を卒業する年齢でしたが卒業後の進学は諦めて弟と自分のために働く道を選びました。
本当は医者になりたいという夢があったそう。きっと頭も良かったんでしょうね。
お兄さんは高校を卒業するとハローワークに行って仕事を探し、生活していくためのお金をつくってくれていたそうです。
兄の家族への愛がすごい
前田裕二社長のお兄さんは家族を一番に想う人で、「家族が何よりも勝る」という考え方のようです。
医者になる夢を諦めて弟のために働いていたというエピソードからもそれがよくわかります!
他にも、前田社長がまだ赤ちゃんの頃にオムツを替えてくれたり、公園で一緒に遊んでくれたりと面倒見がいいお兄さんなんですね。
前田社長は兄についてこのように話しています↓
それから25年近くの時間が過ぎていますが、兄は変わらず、恐ろしいほどの一貫性をもって、「家族が全てに勝る」「仕事より遊びより家族」という姿勢を貫いている。
今でも家族を一番に大切しているんですね。すごく素敵な考え方だなと思いました。
兄の現在は?
前田裕二社長のお兄さんは現在結婚していて子供が2人います。
家族を一番に考えるお兄さんは、なんと午前中で仕事を終わらせて家に帰ってくることもあるそう!
残念ながらどんなお仕事をされているのかはわかりませんでしたが、以前外資系の大手化粧品会社から高額でオファーが来ることもあたそうなので、きっと前田社長と同じで仕事ができる人なんでしょうね。
でも仕事の時間が増えそうだったので転職はしなかったみたいです。
「家族が一番」というのを常に意識しているんですね!
前田社長だけでなくお兄さんもすごく愛に溢れた素敵な人だということがよくわかりました。
まとめ
今回は前田裕二社長の生い立ちや兄についてまとめました。
小さい頃から両親がおらず、お兄さんと2人でたくさんの困難を乗り越えてきたんですね。
前田社長もお兄さんも家族を大切にしていてとても素敵だなと思いました。
今後も前田社長の活躍を応援していきたいと思います!